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弊社のお客様の中には「サイト作りはしたことがあるんだけど、今はその時間がとれない」「昔作ったサイトのままだけどSEOは大丈夫なのか不安」という方も多くいらっしゃいます。
今回はサイトの「見出し」の選定によって簡単にできるSEOについてご紹介します。HTMLを勉強中の初心者の方にも役立つかもしれません。

SEOとは?

まず「SEO」についておさらいしておきましょう。Search Engine Optimizationの略ですが、検索エンジンが自分のサイトを正しく認識してくれるようにする方法という感じです
。正しく認識というのはどういうことかというと、検索エンジンは「このサイトの中でどのページ・情報が一番伝えたいのかな?」「新しい情報はないかな?」とサイトの情報を定期的に見回りにきます。
この時できるだけ早く、正確な情報を認識してくれるようにこちらで工夫するのがSEOです。

見出しを整えると人にも検索にも優しい

文章を書く時に使うと便利なのが見出しです。人にも検索エンジンにも読みやすいサイトづくりに見出しは不可欠です。古いサイトやデザイン画像を多用したサイトだと見出しをうまく設定できていない場合があります。見出しのキーワードは検索エンジンも重要視するらしいのでぜひ使ってみましょう!HTMLではこんな風に書きますよね。

<h1>見出し1</h1>
<h2>見出し2</h2>
<h3>見出し3</h3>
<h4>見出し4</h4>
<h5>見出し5</h5>

見出しは1が一番重要度が高く、数字が大きくなるごとに小見出しになっていきます。
このブログでは<h2>と<h3>を主に使っています。無理に見出しをたくさんの種類使う必要はないのでブログだと三種類くらいを使い分けるといいと思います。他のサイトはどうなっているかなどを参考にするといいと思います。HTML5 OutlinerというGoogleクロームの拡張機能を使うと色んなサイトの見出しを確認できます。

どこからどこまでが一つの文章の塊なのか、このページは主に何についてかかれているのかパっと見てわかるようにしておきましょう。デザインも重要度に合わせて目立たないものにしていくことで人にとっても読みやすいサイトになりますね。

見出しを考える時のポイント

検索してほしいキーワードを選ぶ

このブログの場合は書く内容が色々なのですが、基本的に「IT用語」や「SEO」関連などを入れるように心がけています・・・(あんまりできてない気もする)

簡潔でわかりやすい言葉を選ぶ

キーワードを入れたうえであまり長くなりすぎないようにしましょう。

階層を意識する

見出しの重要度に合わせて使うようにしましょう。わかりやすくクレヨンしんちゃんで表すと・・・

<h1>クレヨンしんちゃん</h1>
<h2>野原家</h2>
<h3>野原しんのすけ</h3>

みたいな感じでしょうか?この使い分けを自分の中で決めておきましょう。

見出しを画像にする場合はalt設定をする

デザイン上の理由で「見出しを画像にしたい」という方も多いかと思いますが、そういう場合は<img>タグの中のaltに必ず代替文字を設定しておきましょう。見出しに限らず画像タグにはaltをしっかり設定してくださいね。

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